最上川について

 
 米沢市の西吾妻山を水源とし、米沢盆地、山形盆地、新庄盆地、庄内平野を通って、酒田から日本海に注ぐ最上川。1つの県のみを流れる川としては日本一の大河です。

 その流域面積は、山形県の面積の75%を占めており、その流域人口は山形県人口の8割にもなります。

 最上川の豊かな流れは、昔から山形県に住む人々の生活と密着しており、母なる川として親しまれてきました。農業用水の利用や漁業の営みはもちろん、交通路としても重要な役割を担っていたのです。現在でも農業用水をはじめ、工業用水、生活用水、水力発電など、私たちの生活にとても役立っています。

豆ちしき: 全国的には熊本県の球磨川、山梨県から静岡県を流れる富士川と共に、日本三大急流の一つとして有名。


◎最上川の名前の由来
最上川の名前の由来についてはいろいろな説があります。
日本最古の漢和辞典「和名類聚抄【わみょうるいじゅしょう】」には「毛賀美」と書かれており、「珍しい岩石の多いところ」という意味があります。
また、アイヌ語で「もがみ」は静かなる神を意味し、そこからきているという説もあります。
その他には、庄内平野から上がった最上峡が、アイヌ語で「崖【モモ】」の地であり、その「モモ」の「上【カミ】」にある広い盆地が「モモカミ」と呼ばれたことからきているという説などがあります。

◎最上川データ
流域面積 7,040km2(全国9位) 
流路延長 229km(全国7位) 
川幅 約380m(河口付近) 
水源標高 2,035m(米沢市西吾妻山) 

◎最上川の日本一
最上川が一つの県を流れる長さ 山形県内だけを流れて229kmもあります。 
落差5m以上の滝の数 230箇所もあります。 
月山ダムの噴水の高さ 112mで東洋でも1番、世界中で4番目の高さです。 
松尾芭蕉「奥の細道」滞在日数 40余日。奥の細道全行程150余日の4分の1が山形の旅です。 
 
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