3月10日(土)、鶴岡市にて「内川学9」を開催しました。人々の暮らしに密着して来た内川を観光資源としての視点から見て、事例報告、トークセッションが行われました。
第1部では、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ馬見塚代表が、当フォーラム、ゴミ拾いはスポーツだin庄内実行委員会で取り組んでいる「スポGOMI」についてまちおこしの視点から基調講演を行いました。環境美化活動とスポーツを融合させた社会貢献活動である「スポGOMI」は、「街を知り、街を改めて意識するツール」としての「きっかけづくり」です。街中、河川敷、海岸沿い、様々な場所での可能性について話が出されました。

また、ミズノリサーチ水野重紀氏より、内川の舟運の活用を検討するための水位調査報告と提言が行われました。


第2部では、東北公益文科大学大学院高谷特任教授の進行で、大学院生による報告と、SNSなどを活用した発信等の提案、同大学地域デザイン研究所國井美保氏、鶴岡市役所国際交流員ミヨサラ氏、馬見塚代表の3名によるパネルディスカッションを行いました。インバウンドや国内観光客のニーズに対応しながら、地域性、歴史を活かした鶴岡市の魅力の発信について会場ともやり取りをしながら今後の可能性を探りました。


