南陽市宮内にある「熊野大社」。
1200年の歴史を持ち、東北の伊勢と呼ばれる熊野大社は、近年は「三羽の兔」、「縁結びの場所」としても知られ、全国各地から多くの人が訪れる場所です。

今回の美味しいやまがた情報は、もちろん美味しくて、そして地域のことも知ることのできる場所のご紹介です。
美しい山形・最上川フォーラム機関誌「さくら物語」Vol.19 巻頭対談でお借りしたicho cafeは、熊野大社の入り口、大イチョウの下にある可愛いカフェです。

地元の人たちが、まちに活気を取り戻し、地域の魅力、地域にある美味しい物を伝えたいとみんなで集まってできた場所です。
(icho cafeの生まれた経緯については、「さくら物語」Vol.19巻頭対談、またはicho cafe ホームページ
http://ichocafe.com/ でご覧ください)

対談でお邪魔した際には、薪ストーブの優しい色合いがとても居心地の良い空間を作り出していました。

6月のCafeは、大イチョウの新緑が心地よい日陰を作り出し、キラキラと差し込む日差しや吹き抜ける風が気持ち良く、外で過ごされいる方もいらっしゃいました。

まちづくりの一環として生まれたカフェの一押しは、新鮮な地元の美味しい食材を紹介しているこだわりのメニュー。
スタッフさんや地元の方との会話も楽しんでいただきたいので、ここでは少しだけご紹介します。
ドリンクは、地元鷲珈琲さんのトラジャや、これからの季節はアイスコーヒーやジュースもいいですね。

限定メニューも楽しみの一つです。
冬季は、体も心もぽかぽかしそうなジンジャーココアやはちみつコーヒーが提供されていました。

スムージーは、地元で採れた季節の果物や野菜をできる限り使用しようと、時期に寄って中身が変わります。
冬にいただいたのは、コチラ↓

今の時期は、なんと!おかひじきとマンゴーのグリーンスムージー。
すっきりとしたスムージーです。

フードは、フレンチトーストや季節のケーキセット。
ランチタイムには、地元「東の麓酒造」の酒粕を使った「麓の芳醇パスタ」があります。
コクのある、まさに芳醇な味!ぜひお試しください。
イチョウやヒノキを使用したテーブルも必見。
そして店内には、地元の美味しいものやおススメの雑貨もあります。

こちらは、米織小紋を使った御朱印帳。
どのデザインも素敵です。
それぞれの柄の持つ意味を調べるのも楽しいですね。


今の時期は、双松バラ園のバラも咲き始め、散策にぴったりです。
冬の凛とした熊野大社、春~夏にかけての緑、秋の温泉と紅葉、一年を通して魅力溢れる南陽市を優しく力強くサポートするカフェ、足を運んでみてください。
素敵な人や情報との出会いがそこにはあります。

【icho cafe】
場所:山形県南陽市宮内3707-1
TEL:080-5734-0909
アクセス:赤湯駅から車で10分
営業時間:11:00~18:00 火曜定休
※メニューは取材当時のものです。時期によって変わるものがあります。
ホームページ:
http://ichocafe.com/