水生生物による水質測定方法

現地を見ておこう

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現地を見ておこう
調査する場所を書き入れた地図をもとに、実際に調査する場所を見に行ってみましょう。
その時には次のようなことに注意して、現地を見ておいて下さい。

(1) 調査場所の様子
(2) 調査場所に行くのに必要な時間
(3) 川の流れの速さや深さ(瀬と淵の位置など)
(4) 川底の状態
(5) 調査場所への入りやすさ
1 調査に適した川とは?
 この調査を行う川は、大きくても小さくてもかまいませんが、水の深さが30cm位で、流れのある(流速30〜40cm/秒位)、川底にこぶしや頭位の大きさの石が多い場所で調査できるような川が適当です。ただし、調査地点の近くに、川底が泥で覆われているところしか見つからない場合には、そこで調査してもかまいません。なお、川底が一面コンクリートの場所、ヨシなどが川全体をおおっているような場所、水の流れがない場所は避けて下さい。

 また、生物の調査は、川岸から少し離れたところで行うのが原則ですが、岸に近いところでも調査して下さい。
 本流から離れたワンドや溜まり水は別に記録して下さい。

2 適切な調査区間とは?
 調査地点は、川の流れに沿って適当な距離をおいて決めます。
その距離は、川の大きさや調査の目的によっても違いますが、調査したあとで川全体の調査結果の地図(水質階級地図)を作るような場合には、川の長さと調査地点数を考えて、ほぼ同じ間隔になるようにします。
 支流や、工場、処理場などから水質の著しく異なる水が流入するところでは、できるだけ流入点の上流側と、下流側の水が良く混じり合った地点とを調べて比較します。
さらに、川幅が広く、右岸寄りと左岸寄りの水質が違うことが予測されるような川では、そのことも考えに入れて調査地点を選択することも大切です。

3 危険を伴う場合は?
適当な場所であっても、調査に危険を伴うような場合には、別の場所を探して下さい。
危険防止にはくれぐれも注意して下さい。


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