
11月22日、海と日本プロジェクトスポGOMI甲子園決勝大会が東京都で開催されました。全国25道県での予選大会を勝ち抜いた代表チームが決勝の地東京会場と、それぞれのリモート会場に分かれ、zoomで中継を繋ぎ同時間に競技を行いました。

山形県からは「チーム緑青山本学園インターアクト」が参加し、大健闘しました。




リモート参加のチームは、それぞれの生活する場所で、自分たちでどこにどんなゴミがありそうかエリアを考え、大会に臨みました。
従来の大会では、主催側がエリアを決め、当日参加者にその中で競技をしてもらいますが、高校生の皆さんが自分たちで日々感じていることを実践してくれた素晴らしい機会となったと思います。

本来ならば、東京会場に全国から集い、同じ場所と時間を共有することで一緒に考え、お互いが刺激しあい、自分たちの学校生活にもフィードバックするという年に一度のチャンスですが、今年は移動に伴うリスクを考え、リモートを選んだ学校も多くありました。
ですが、zoomによって、各県のゴミの様子が見られることなどから、自分たちの住む県の自然の素晴らしさや環境の美しさ、課題などについて、話し合いながら競技をしている姿に、高校生の考える力、吸収する力、新しいアイディアなどたくさんのことを感じました。
環境問題は、各地域、各国だけの問題ではなく、世界中が手をつないで共に取り組んでいかなければなりません。リモートならではの新しい方法で、世界中で同時開催できればなお一層拡がり、互いの文化や歴史を知る機会も増えるのではないでしょうか。



来年はまた、みんなで同じ場所で、「CHANGE FOR THE BLUE!」と元気に発声したいと思います。来年も、来たれ高校生!目指せ美しい海!守ろう美しい地球!
