この度の台風19号により、お亡くなりになった方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
また、被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
マイクロプラスチック問題、台風や大雨の気候変動に、子ども達の関心も高まっています。天童市の天童中部小学校では、5学年の親子行事としてスポGOMIを取り入れたい、とこれまで何度も委員会を開き、役員の皆様が内容を検討してきました。
日頃歩いている、学区をエリアとして、親子でどんなゴミが多いのか、どこに多いのか、考えてみようと、拾ったゴミをカウントする「クリーンアップ活動」にも協力をいただきました。

「あそこでゴミを見たよ」「こっちに行こう」と保護者の方をリードして、5年生の皆がどんどんと探しに行く様子に、とても感動しました。
保護者の皆様からは、「子ども達は歩いているけど、大人は日頃車で通るだけだから、ゴミがあることに気が付かなかった」という声がありました。



中部小学校は、市役所も近く、街の中心地で、大きな道路はほとんどゴミは落ちていません。でも、よく見てみると、風で飛んできたビニールや、踏まれて小さくなったプラスチック破片など、マイクロプラスチックの原因となるプラゴミが落ちています。
また、グランド周辺にはタバコの吸い殻が多く見つかりました。車の抜け道でもあることから、おそらく、無意識に車の窓からポイ捨てされるものも多いのではないでしょうか。



クリーンアップ活動も、一つ一つカウントいただきました。やはりタバコの吸い殻、破片ゴミが多い結果となりました。
小雨降る中、一生懸命ゴミを拾った後は、特製芋煮汁(なんとキノコもたくさん!)が配られ、体も心も暖まる時間となりました。

参加いただいたたくさんの親御さんとお子さん、小さいご兄弟、企画いただいた役員の皆様、たくさんご協力いただいた中部小学校の先生方、皆様お疲れ様でした。
元気な選手宣誓!ありがとう


クイズも得点に!満点

チームもありましたよ。
先生からは、分かりやすくお話をしていただきました。
ゴミ拾いは小さな活動ですが、一人ひとりができることを考えるきっかけを作れたら、と思っています。できる時にできることを。一緒に考えていきましょう。
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