鶴岡市のケヤキの森、由良地区にて桜について学んでいただく研修会を開催しました。
ケヤキの森は、6月に続き2回目の実施で、桜と周辺樹木の環境や成長などを考慮し、伐採作業等を行いました。




また、今年初めて由良地区にて、桜の植樹について考えるための勉強会を開催していただきました。
一年を通して、釣りや海水浴、サーフィン、温泉などたくさんの人が訪れる場所で桜を育て、皆さんに楽しんでいただきたいと、朝早くから地区の方にお集まりいただきました。


講師の砂山先生から、木と樹、森と林の違いや、桜の特性等を学ぶうちに、「桜のある場所づくり」について自然と話し合いが行われ、いくつかのアイディアが生まれました。


「地域の特徴を生かした桜のある空間」について、今後様々な方向から一緒に考えていきたいと思います。
樹木の維持管理には、適切な手入れと長い時間がかかりますが、継続的な活動に一緒に取り組んでくださる人材の育成を目指し、来年も続けていきます。
「最上川夢の桜街道」では、桜の維持管理を通じて、地域の魅力や環境について考え、人のつながりづくりをお手伝いする事業を行っています。身近な桜について知りたい、活動をしてみたい方は、美しい山形・最上川フォーラムまでお問合せください。