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全国水辺のごみ調査「水辺のごみ見っけ!」2022年の調査結果がまとまりました。 この調査は、「美しいやまがたクリーンアップキャンペーン」と共に皆様から拾ってもらったゴミのデータ収集にご協力をいただき、全国川ごみネットワークへデータを提供しているものです。
2022年は、726件の報告をいただき、合計で、28,842本の飲料ペットボトル、5,312枚のレジ袋、4,830個のカップ型飲料容器が数えられました。
〇河川管理者の調査加わる
今回は、全国の一級河川を管理する国土交通省の河川管理者の調査結果(109地点)も加わり、40都道府県内の水辺での調査へと広がりました。
〇レジ袋の減少が続く
調査件数、調査距離の増加傾向に比べ、レジ袋は、減少傾向がみられました。
〇人目につかない場所、捨てやすい環境などが問題に。。。 調査とともに記載いただいたコメントで、それぞれの地域で、様々な課題が挙げられました。なかでも、人目につかないところで捨てやすい環境を問題とするコメントも多くありました。 河川管理者からは、投棄されやすい場所を把握され、看板などで注意喚起しても、目立った効果がないといったコメントも多数ありました。
詳し...
今年の桜は早そうです!
美しい山形最上川フォーラムでは、山形の風景の素晴らしさを多くの方に知っていただくため、これまで実施した写真コンテストの受賞作品の一部と、桜をモチーフにしたひょうたんの灯りの巡回展示を行っています。県内市町村から協力をいただき、今年は11か所を回らせていただきます。
ソメイヨシノの開花より一足先に、スタートは大江町から。
大きく迂回する最上川と、川に沿って走る線路と家々、遠くに広がる山々が一望できるまさに絶景ポイントの左沢楯山城史跡公園(日本一公園)から眼下を見下ろせば、かつて多くの舟が行き来して活気溢れていた川の様子や、自然の地形を生かした山城等の歴史をダイレクトに感じることができ、まるでタイムスリップしたような気持ちになります。
残雪の下から力強く顔を覗かせる植物たちや、既に鶯の声も聞こえた今日の日本一公園。皆さんが安全に気持ちよく過ごせるよう、森林を整備している方々が作業をされていました。写真と灯りの展示会場である中央公民館では、まもなく旅立ちを迎える白鳥たちの鳴き声も聞こえていました。
大江町中央公民館での展示は3月17日(金)か...
この度、紙芝居「少年と最上川」が令和4年度第71回山形県自作視聴覚教材コンクール「社会教育部門」で優秀賞をいただき、先日表彰式が行われました。
自主視聴覚教材コンクールは、郷土の学びに資する視聴覚教材の自作を奨励するとともに、作品の内容・制作技術の向上と利用促進を図るために毎年行われているものです。
当団体では、何度も地域を訪れ、出会った人々からお聞きしたお話を基に、最上川との関わりやそこから見えてくる歴史、文化、人などをテーマとして紙芝居を作っています。この「少年と最上川」は、大石田町の方との出会いをきっかけとして、川と私たちの暮らしとの関わりを、少年の目から見た歴史の変遷に重ねて描いた作品です。絵を描くのが好きな当時小学生のお子さんお二人と、ご両親も一緒に家族全員で製作に取り組んでくれた高橋一家の皆様には、大雪の中の最上川の取材、少年だった木村さんへの聞き取り、当時の資料調べ、更には読み手も引き受けていただき、長い間をかけて素晴らしい作品が出来上がりました。
表彰式には高橋家の皆様にご参加いただきました。
3月5日に白鷹町で行われたコミュニティセンターの研修会では、...
( 一財 ) 山形県理化学分析センター、 特定非営利活動法人 環境生態工学研究所 (E-TEC)では、以下の日程で第6回美しい地球環境講座を開催します。
日 時:3月18日(土)10:00~11:30
タイトル:水道水質検査に関する最近の動向
講 師:秋葉 道宏 (国立保健医療科学院生活環境研究部特任研究官、 東京農業大学客員教授)氏
内 容:我国の水道水質基準とその水質検査の枠組みについて概説します。 水質基準の見直しに伴う水質検査方法の改正について講述し、 具体例として令和 2 年 4 月1日に基準値が強化された六価クロム化合物を取り上げます。
開催方法:オンライン(zoom使用)
定 員:先着100名(参加費無料)
申し込み方法:以下の URL の Google フォームに必要事項を記入しお申込み下さい。https://forms.gle/pH9GjfsNEVpF9ZDdA
お問い合わせ:特定非営利活動法人環境生態工学研究所
TEL: 022-293-2281FAX:022-349-9574Mail:e-tec@world.ocn.ne.jp〒984-0051 仙台市若林区新寺一丁目 5-26-104
詳細はこちらから↓
美しい環境2303.pdf
美しい山形・最上川フォーラム第50回清流・環境対策部会及び最上川文化・地域経済活性化部会の合同部会の開催について
当フォーラムの活動に日ごろ格別の御理解と御協力を賜っておりますことにつきまして、
厚くお礼申し上げます。
さて、標記部会を下記により開催いたしますので、御案内申し上げます。
記
1 日時 令和5年3月23日(木)13:00~14:30
2 場所 緑町会館 601会議室(山形市緑町1-9-30)
3 議題(予定)
(1)令和4年度事業実施状況報告について
(2)令和5年度事業計画(暫定)について
(3)その他
御案内の詳細と出席の御連絡につきましては、
下記のPDFを御覧くださいますようお願いいたします。
↓↓
第50回合同部会開催の御案内.pdf
令和4年度緑と森づくり支援事業研修会「緑のふるさとづくりセミナー」
多くの県民の方々に、森林や緑化に関心を持ってもらうための研修会が以下の日程で開催されます。 日 時:2023年2月24日(金)13:30~15:30場 所:山形国際交流プラザ 山形ビッグウィング 4階 中会議室 (山形市平久保100)内 容: 【第1部】 講演 野生動物との求められる関係性 講師 田口 洋美 氏(東北芸術工科大学 芸術学部 教授) 【第2部】緑のふるさとづくり事例紹介 【第3部】助成事業ガイダンス定 員:100名(先着順、入場無料)申込期限:2月21日(火)
申込方法等、詳細は下記URLをご覧ください。seminarR4.pdf お問い合わせ先 (公財)やまがた森林と緑の推進機構 TEL:023-688-6633 FAX:023-688-6634 Eメール:gcenter@jan.ne.jp
地域社会の一員としてSDGsの項目すべてに取り組んでおられる山形信用金庫様より、当団体の活動にご寄付をいただきました。
山形、花巻、石巻の用金庫が昨年販売したSDGs懸賞付定期預金「結(むすび)」は、県を超えてSDGsの目標達成に貢献しようという商品で、山形信用金庫では、花巻、石巻のグルメが当たる懸賞がついています。 隣県でありながら知らなかった特産品もあり、食文化や産業、歴史に触れることもSDGsへのアクションにつながっていくことと思います。
いただいたご寄付は、地域を元気にし、未来につなぐ活動に大切に使わせていただきます。ご寄付ありがとうございました。
一面雪に覆われる季節。春の訪れを待ちわびる方も多いのではないでしょうか。春の風景を思い描いた時、浮かぶのは緑の新芽や蕾を膨らます花たち、その中でも菜の花は、その濃い黄色からも私たちに元気をくれる植物だと思います。
長井、白鷹、飯豊の皆さんで作っている「菜の花の村 未来づくりの会」では、菜の花を通じて環境や食を考え、未来づくりをしている皆さんがいらっしゃいます。 この度、会員の皆さんの研修会で「環境保全とSDGs」というテーマで、当団体の取り組みや海岸漂着物問題についてお話をさせていただきました。
研修会の後の意見交換では、皆さんの取り組みについてもお伺いする機会がありました。
会の発端となった、水環境の保全とリサイクルの推進を目指し1997年に結成した「リサイクル推進グループ清流」のお話。
菜の花の村では、種を育て、春は季節ごとに植物を丸ごと楽しむ(春の花、夏の収穫、若茎を食べたり、絞った油で天ぷらやマヨネーズを作る)、油かすは肥料にして大地に還す、廃食油は石けん等にリサイクルする。収穫した種はまた次の年の命につなげる。 植物の恵みに感謝し、最後まで活用して循環させる。会の皆...
~知って学んですぐ行動 みんなでつなぐ環境やまがた ~「令和4年やまがた環境展」YouTube動画を公開!動画を見てキーワードクイズに御応募ください!
地球温暖化対策や自然との共生、3R(廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用)に関する学び・啓発の場を提供することで、ライフスタイルの見直しや再生可能エネルギー等に関する理解を深め、循環型社会の形成及びカーボンニュートラルの実現に向けた取組みを推進することを目的として「令和4年やまがた環境展」が10月に開催されました。
各出展者の環境にやさしい取組みをより多くの皆様に知っていただくため、当日の出展ブースの一部を取材した動画をYouTube配信しています。 動画公開に際して、令和5年2月28日(火曜日)までキーワードクイズも実施中です。
動画の視聴やクイズの応募はこちらから→http://www.pref.yamagata.jp/050010/kurashi/kankyo/recycle/kankyouten/reiwagannenkankyoten.html
たくさんのご来場、ご参加ありがとうございました。
今年最後の啓発事業は、白鷹町でのワークショップと展示、回収体験でした。親子、ご家族やお友達と、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。
現在は黒滝橋がかかる最上川の一帯は、舟運が盛んだった江戸時代には最大の難所と呼ばれており、上杉家御用商人だった京都の西村久左衛門が大改修工事を行った場所です。 鎌倉時代の武将、朝比奈三郎が朝日岳の山頂から左手で投げたという伝説の残る大きな「つぶて石」が橋の下流で訪れる人を出迎えてくれます。
舟運に関わる文化や豊かな自然といった魅力溢れる白鷹町を後世に繋げようと、地域の皆さんによる活動や町全体でのアクションを続けています。
地域の皆さんが繋がり、一緒に考え、行動していくことが、町だけではなく地球全体の環境を改善し守っていくことの大きなステップとなります。ケンタロ・オノさんによる講演や様々な体験、体感が多くの皆さんの心に響いたようです。
当フォーラムの啓発事業は、今年の予定をすべて終了しました。また来年も皆さんと一緒にアクションを起こせたら嬉しいです。
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